三重県内で増加傾向にある空き巣や強盗 在宅中の犯行事例紹介 防犯カメラ設置や施錠を
三重県内で増加傾向にある空き巣や強盗などの犯行事例を知り、防犯意識を高めるための講座が21日、鈴鹿市の社会福祉協議会で開かれました。
高齢者世帯が増えた地域で警戒を高め、犯罪が起きにくい地域をつくろうと三重県行政書士会と鈴鹿市などが開いているもので、空き巣や強盗に関する講座は初めてとなりました。
鈴鹿警察署の一戸睦美警部は在宅中の強盗事件を紹介し、防犯カメラの設置や短時間の外出でも必ず施錠するなど、普段から防犯意識を高めて欲しいと呼びかけていました。
また、鈴鹿亀山消費生活センターの川村敏正所長は特殊詐欺の手口を紹介し、身に覚えのない未納料金の請求が届いた際は自ら連絡せず、まずは消費者ホットラインや最寄りの警察署に相談して欲しいと呼びかけていました。