三重ホンダヒートが東京サンゴリアスと激闘 タンギパがトライやキック決めるも惜敗
国内ラグビー最高峰リーグワンの第5節の試合が19日行われ、三重ホンダヒートが東京サントリーサンゴリアスと地元の鈴鹿で対戦しました。
開幕から4試合を終え、2勝2敗で6位の三重ホンダヒートと、2分2敗とまだ勝利のない11位の東京サントリーサンゴリアスの一戦。
試合は前半11分。3点を追いかけるヒートはラインアウトからボールをキープし攻撃を重ね、最後はNo.8のタンギパがトライ。7対3と試合序盤で逆転に成功します。
その後は両チームともにトライを重ね、12対21とサンゴリアスリードで迎えた後半20分、1人少ない状態の相手に対し、ヒートはラインアウトから押し込み、最後は再びタンギパがトライ。キックも決め、2点差まで詰め寄ります。
試合終盤に猛攻を見せたヒートでしたが、その後トライを奪うことはできず、結局、試合は19対27でノーサイド。
三重ホンダヒートは接戦の末に敗れ、東京サントリーサンゴリアスは今季初勝利を挙げました。
三重ホンダヒートは2月2日、鈴鹿で昨シーズンの王者東芝ブレイブルーパス東京と対戦します。