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三重ゆかりの14人がパリオリンピックに出場 メダル獲得へ期待

 いよいよ開幕のパリオリンピック。三重県ゆかりの日本代表選手は、11の競技にあわせて14人が出場します。選手たちの活躍に期待が高まっています。

 レスリング女子53キロ級の四日市市出身、藤波朱理選手。現在、公式戦133連勝中と圧倒的な強さを誇る藤波選手は、初出場で金メダル獲得が期待されている選手の一人です。

 卓球男子、津市出身の戸上隼輔選手。戸上選手は全日本卓球選手権の男子シングルスで連覇を達成。国内屈指の実力派プレーヤーに期待が高まります。

 体操女子は、津市出身の岡村真選手。県内7カ所に教室を展開する相好体操クラブに所属し、去年のアジア選手権・種目別の平均台で日本人初の金メダルを獲得。今春に四日市大学に進学した岡村選手がパリで躍動します。

 フェンシング男子エペ(個人・団体)は鳥羽市出身の山田優選手。2大会連続のオリンピック出場となった山田選手は、東京大会でのエペ団体金メダルに続く2大会連続のメダル獲得が期待されています。

 パリオリンピックの開会式は、日本時間では27日午前2時半にパリのセーヌ川で行われます。

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