三重で聞いた今年1年の漢字 「反」「暑」「楽」「耐」 景気や生活振り返り来年へつなぐ
1年の世相を漢字一文字で表す「今年の漢字」が、12日に発表されました。皆さんは、今年を振り返ってどんな漢字を思い浮かべますか?
年末の風物詩となった「今年の漢字」、1995年に始まって以来、今年で30回目を迎えます。
京都市にある清水寺の森清範貫主が揮毫(きごう)したのは、「金」でした。
パリオリンピック・パラリンピックの金メダルや政治の裏金問題、物価の高騰などが理由に挙げられました。
さて、皆さんは今年をどんな漢字で表しますか?街で聞きました。「『反』。税金や物価が上がった。今は会社経営を手伝っているが、景気が悪くなればなるほど問い合わせが増えるという世の中に反比例してるところを見ている。今は景気が悪いのだと感じる」「私は『暑』を挙げたい。夏がすごく暑かった。いつもの夏じゃなかったので外に出る気もなかった」「『楽』。大学3年生だが結構楽した1年だった。1・2年生の時に結構単位が取れたので、3年生は自分の時間が多かった」「『耐』。勉強とかバイトばかりで、友だちと遊んだり旅行に行ったりとかは少なかった。来年からのために今年は耐える1年だったかな」などと振り返っていました。