三重では珍しい関東風うなぎに多くの人 テイクアウト注文は通常5倍 「やる気につながる」土用の丑の日
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24日は土用の丑の日。スタミナをつけて猛暑を乗り切ろうと、三重県内のうなぎ店は多くの人でにぎわいました。
三重県内に3店舗を展開する鰻の成瀬松阪店では、テイクアウトの注文が通常の約5倍となるなど昨夜から仕込みに追われました。
鰻の成瀬では、こだわりの水とエサで育て上げた脂ののった二ホンウナギを三重県では珍しい関東風に仕上げています。
24日は、ふっくらと蒸しあげてから焼き上げる関東風のうなぎを求め、開店と同時に次々と客が訪れ、自慢のうな重やひつまぶしをおいしそうに頬張っていました。
訪れた人は「1年に1回だからおいしい。もう1回くらい来て食べたい」「おいしい。これで元気が出る」「関東風も関西風も両方好き。昨日も家でうなぎを食べたけど今日も食べたくて来た。やる気につながる」などと笑顔を見せていました。
オーナーの産屋敷実さんは「1回ではなく10回くらい食べて元気もりもりで夏を乗り切ってほしい」と話していました。