三味線や尺八など練習の成果を披露 三重県民謡民舞大会
県内の愛好家らが民謡や舞を披露する「三重県民謡民舞大会」が、20日、津市で開かれ、参加者らが日頃の練習の成果を発表しました。
大きな舞台で会員らの練習の成果を披露するとともに、各団体の交流の場として、三重県民謡民舞連合会が、毎年、この時期に開いている大会です。
20日は、県内各地から18団体約200人が参加、県内をはじめ地域で受け継がれている民謡や踊りを披露しました。
参加者たちは日々、積み重ねてきた練習の成果をみせようと、三味線や尺八などの音色にのせて朗々たる唄声を響かせていました。
連合会では会員の高齢化が課題となる中、大会を通して指導者を育成するとともに、若い世代にも民謡や民舞を知ってもらい魅力を広げていきたいとしています。