デジタル化進め集客アップと経費削減へ 経営者を対象に講習会
デジタルを活用し地域連携を高めていくことで、店舗集客や経費削減につなげようと、28日に三重県津市で講習会が開かれました。
三重県生活衛生営業指導センターが「つながることの重要性」をテーマに、デジタル化を進める経営者向けに開催しているもので、今回が2回目となりました。
会場には県内の飲食業やサービス業の経営者約70名が参加し、県内で実施された湯めぐりスタンプラリーや、御朱印帳を模した御麺印帳が紹介されました。
また、厚生労働省経営環境専門官の山口己智一さんによる講演会では、店舗のレシートなどから集めた情報や、インバウンドによる国別の旅行者数などが紹介され、参加者は興味深そうに聞き入っていました。
三重県生活衛生営業指導センターの岩田良幸事務局長は、「今後も身近なデジタルを利用することで、地元に根付いた商店を地域全体で活性化していきたい」と話していました。