スマホ申告の相談席も増設 混雑回避にオンライン呼びかけ 確定申告の受付はじまる

去年1年間の所得税などの確定申告の受付が、17日から全国一斉に始まりました。
確定申告は、自営業や年収が2000万円を超えるサラリーマンなどが対象です。
県内8カ所の申告会場のうち、三重県津市にある申告会場には、朝から多くの人が訪れていました。
最近は、スマートフォンでより手軽に確定申告ができるようになっていることから、今年はスマホ申告の相談席を去年より増やして対応しています。
申告に訪れた人たちは、税務署の職員から教わりながら、スマホに必要なデータを打ち込んでいました。
また税務署では、会場を訪れることなく、自宅などからマイナンバーカードを利用してオンラインで申告できるe-Taxの利用を呼びかけています。
津税務署の久保山裕也筆頭副署長は「e-Taxは2004年に運用を開始し、今や7割の方に利用いただいています。確定申告会場は例年大変混雑しているので、ぜひスマホとマイナンバーカードを利用してe-Taxで確定申告をお願いします」と話しています。
今年の確定申告は3月17日まで受け付けています。