あれから12年 王者奪還目指して走り抜く 第18回美し国三重市町対抗駅伝・津市チーム
三重県では2月16日に「第18回美し国三重市町対抗駅伝」が開催されます。三重テレビでは各市町の出場チームをシリーズで紹介します。
2013年に行われた第6回大会、トップでゴールテープを切ったのは津市チームでした。
あれから12年。津市の精鋭たちが王者奪還を目指して、再び走り出します。
今年の津市チームは、全区間で有力選手が揃い踏み。小川久監督が語る強みは、チームワークの良さ。「今までにないくらい仲が良い。和気あいあいとした良い雰囲気のチーム作り、一人ひとりがカバーしてもらえるのではないか。トップ争いをしてほしい」と期待を込めます。
1区の林緩奈選手(一志東小)は「みんな優しくて話しやすい。1区は坂だから滑らないようにして、前の人についていけるように頑張りたい」と意気込みます。
8区を走る東山心結選手(久居西中)は「チームの仲が良く雰囲気も良い。体をもうちょっと軽くし、長い距離も走れるぐらいスタミナをしっかりつけたい」と話します。
10区の小渕稜央選手(トヨタ紡織)は「去年はあまり調子が良くない状態で出場し、順位を上げられずに終わった。地元で行われるレースなのでしっかり期待に応えたい。区間賞を取ることがチームの目標達成につながると思う。1位キープの走りを目指したい」と決意を新たいします。
津市チームは、「優勝目指して頑張るぞ!」と仲間と心を一つにしています。