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「気候危機問題は自分事」 高校生や大学生対象に地方から国際的な課題について学ぶ

 地球温暖化など、国際的な課題について学ぶ「グローカル人材育成講座」が9日、三重県津市で開かれました。

 三重県の未来を担う若者に、グローバルな視点で社会課題について考えてもらおうと開かれたもので、3回目となる今回は、高校生や大学生など約20人が参加しました。

 講演では、三重大学の立花義裕教授が地球温暖化をテーマに、異常気象のメカニズムや気候変動が日本や世界に与える影響について解説を行い「気候危機問題を自分事として考えてほしい」と話していました。

 講演後に行われたグループワークでは、気候危機問題へ興味を持ってもらうにはどうすればよいか、などの意見が交わされていました。

 立花教授は「若い方のほうが地球環境問題には熱心。家族にこんなに今大変なんだよと教えてあげてほしい」と話していました。

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