「企業規模が小さいほど離職率が高い」 中小企業などの人手不足の原因や対策考える
少子高齢化や人口減少などの影響で人手不足に悩む中小企業が増える中、企業の現状を知り対応策を学ぶセミナーが21日、三重県伊勢市で開かれました。
三重県信用保証協会などが開催したもので、中小企業の社員や採用担当者など約20人が参加しました。
コンサルティング会社を経営し、中小企業支援を行う武石ゆかりさんが講師を務め、人手不足の原因や対策をグラフを使って説明しました。
企業規模が小さいほど離職率が高いと指摘し、「社員の多様性を認め、成長できる仕組みを作って離職防止の工夫をすることが大切だ」と話していました。