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「交通の便」に不満 県民1万人対象アンケート結果

県が、県民1万人を対象に毎年行っているアンケート調査の結果が公表されました。

 調査は、去年12月から今年1月にかけて、無作為に選んだ、県内に住む18歳以上の1万人を対象に行われ4592人から有効回答がありました。

 その結果、現在の生活にどの程度満足しているかを10点満点でたずねた質問で、平均値が5.96点と前回の5.91点よりわずかに上回りました。

 分野別では、満足している割合で「身のまわりの自然環境」が34.8%と最も高かった一方で、満足していない割合では「移動手段や交通の便」が50.1%と最も高く、これは、前回調査と同じ傾向です。

 また、一般ドライバーが自家用車を使って利用者を運ぶことが出来る「公共ライドシェア」については、利用したいと思わない層の割合が、利用したいと思う層の割合を上回り、今回の県民アンケートにおいて「ジェンダーギャップの解消」に必要な施策を問う質問では「共働きなどへの公的支援が必要だ」と答えた人が6割を超えました。

 さらに「南海トラフ地震臨時情報」については約7割の人が「具体的な内容は知らない」と答えていて、認知の度合が低い状況にあることも分かりました。

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