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「三重いのちの電話」相談員 養成講座の募集

 自殺の予防などを目的にした「三重いのちの電話」の相談員が不足している中、その養成講座の募集が行われています。

 警察庁によりますと、去年1年間に自殺した人は約2万2000人で、三重県では305人が自ら命を絶っています。

 三重いのちの電話協会では、現在49人のボランティア相談員が毎日夜に相談に応じていますが、その内容も深刻なことから話し中になることが多く、相談体制の充実が課題になっています。

 このため、三重いのちの電話協会では、第15期の相談員を募集することにしたもので、現在、養成講座の受講生を募っています。

 受講資格は、20歳から68歳までで、毎月3回以上、電話相談を担当できる方です。

 また、受講料5万円と宿泊研修費などが必要になります。

 応募の締切は9月15日で、詳しいことは三重いのちの電話協会までお問い合わせください。

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