「モンシロチョウとカエルをゲット」 田んぼの生き物観察 泥に足取られつつ目凝らす小学生
田んぼに生息している生き物を観察する体験教室が6日、三重県桑名市で行われました。
子どもたちに食の大切さを知ってもらおうと、JAみえきたが開いている体験教室「みえきたん農楽校」の一環として実施されたもので、田んぼの生き物調査やサツマイモの観察が行われました。
参加した小学生らは、カエルやサワガニなど田んぼに生息する生き物の説明を受けたあと、網を片手に約2000平方メートルの水田に入り、泥に足をとられながら生き物を探して水面に目を凝らしていました。
子どもたちは「捕まえたのはバッタだけ。難しかった」「モンシロチョウやカエルとをゲット。楽しかった」などと笑顔を見せていました。
捕まえた生き物の名前を調べたりスケッチをするなど、楽しみながら生態系について学んでいました。