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東海3県の知事と名古屋・浜松の市長が観光施策などで連携を確認 台風10号の対応共有も

 東海3県の知事と名古屋市・静岡県浜松市の市長による会議が4日、三重県明和町で開かれ、台風10号に関する被害報告のほか、公共交通の維持活性化などについて意見が交わされました。

 3県2市の知事と市長は、斎宮跡周辺を巡る電動モビリティで会場に入りました。

 三重県では6年ぶりの開催となった会議では、座長を務めた一見知事が「3県2市が連携し、先進的な取り組みの状況を教え合える会議にしたい」と挨拶しました。

 会議では東海地域にも大きな爪跡を残した台風10号による被害や、それぞれの対応状況が報告され、三重県も松阪市や大台町で県内で初めて緊急安全確保が出されたことなどを報告し、一見知事は「共有した情報を今後の災害に生かしたい」と話しました。

 このあと、県や市が取り組む観光施策や公共交通の活性化対策などが報告され、それぞれの取り組みでの連携を確認しました。

 一見知事は会議後「今回の台風の振り返りを私どももやりますが、各県でもされると思うのでその情報を交換し情報共有を進めていきたい」と話しました。

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