伊勢高や皇學館高の生徒らによる現代アートとテキスタイル 万博テーマに溢れる自由な発想 三重県立美術館
三重県伊勢市内の高校生と東京や京都の大学生が参加するMie（ミエ）学生アート展が、11日から三重県立美術館で開かれています。
伊勢市内にある明修美術予備校に通う生徒が中心となって開いたアート展で、伊勢高校や皇學館高校の生徒のほか、東京や京都の大学生あわせて18人が制作した作品が展示されています。
来年の大阪・関西万博開催を受けて、「わたしたちの万博」をテーマに開かれ、会場では世界平和や未来などをイメージした現代アートや絵画、布で作られたテキスタイルといった様々な作品を楽しめます。
中でも、赤色のテープを重ねて立体感が出された作品は「生命」をイメージして作られていて、躍動感のあふれる世界観が訪れる人の目を惹きつけていました。
Mieアート展は、きょう12日まで三重県立美術館の県民ギャラリーで開かれています。