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伊勢神宮の知見から世界の環境問題考える 「三千年の未来会議」一般公開セミナー

 豊かな自然とともに約2000年の歴史を持つ伊勢神宮の知見から、世界の環境問題を考えるセミナーが17日、三重県伊勢市にある皇學館大学で開かれました。

 古来から自然の恵みに感謝しながら共に生きてきた日本人の考え方を世界に発信しようと、去年発足した「三千年の未来会議」が伊勢市で初めて開いた一般公開のセミナーです。

 この日は、日本を代表する宮大工や東京農業大学の名誉教授、それに伊勢神宮の宮域林を2年間にわたって撮影した自然史映像作家が、それぞれの立場から自然とともに生きる神宮などについて説明しました。

 また、未来会議の中井徳太郎代表理事や伊勢神宮の吉川竜実参事らも加わり、伊勢神宮の持続可能な仕組みなどについて意見を交わしました。

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