三重の新型コロナ感染者5週連続増加 入院患者は前週から58人増
三重県は7月31日、新型コロナウイルスの最新の感染状況を発表し、1医療機関あたりの感染者の数は5週連続で増加しました。
22日から28日までに報告された三重県の新型コロナの感染者数は、1医療機関あたり15.54人と前の週の1.15倍となり、5週連続で増加しました。
31日時点の入院患者数は、前の週から58人増え381人となり、重症者は前の週から2人減って0人となっています。
また、22日から28日までの手足口病の感染者数は、1医療機関あたり25.89人と、前の週の0.94倍で2週連続で減少していますが、国立感染症研究所が定める警報レベルの5人を依然、大きく上回っています。
三重県の担当者は、こまめな手洗いや症状がある人とのタオルの共有はやめること、おむつを交換する時は排せつ物に触れないようにするなどの対策を呼びかけています。