一部キャンセルあったものの新たな予約 通常のお盆休み迎えた三重の観光地 鳥羽湾の毎夜連続花火も
8日に日向灘を震源とする地震が発生したことを受け、気象庁は南海トラフ巨大地震への「注意」を呼び掛ける臨時情報を発表しています。
三連休を迎えた三重県内の観光地では、あらためて防災対策を確認し観光客を迎えています。
今回の臨時情報を受け、一部でキャンセルの動きはみられたものの、また予約が入るなど通常のお盆休みを迎えているということで、鳥羽旅館組合では「日頃から防災対策に取り組んでいるので安心して出かけて欲しい」としています。
一方で、ＪＲ紀勢本線の特急「南紀」が8日から運休しているほか、近鉄では伊勢市の五十鈴川駅から志摩市の賢島駅の間で特急列車が15日まで運休となっています。
夏の鳥羽湾を彩る「毎夜連続花火」は、海上で打ち上げる小浜の花火が中止されましたが、15日まで続く佐田浜の花火は開催されます。