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「石炭がいっぱい」 児童が世界につながる四日市港の役割学ぶ

 国の国際拠点港湾に指定される三重県四日市市にある四日市港の役割を知ってもらおうと24日、小学生を対象にした見学会が開かれました。

 普段立ち入ることができない四日市港を見学してもらい、日常生活とのつながりについて知ってもらおうと四日市港振興会が開いたもので、この日は鈴鹿市立栄小学校の4年生26人が参加しました。

 四日市港からは自動車部品と合成樹脂が主に輸出されていることや、荷物を積み込むコンテナは世界共通の大きさであることなどが説明されました。

 また、四日市港ポートビルでは映像を見ながら歴史が学べるほか、地域環境や人にも優しい港づくりが進められていることも学んでいました。

 子どもたちは四日市港ポートビルの展望室から景色を眺めながら、四日市港が生活物資を運ぶ重要な役割を果たしていることに理解を深めていました。

 児童らは「石炭がいっぱい積まれていてびっくりした」「港にはたくさんの仕事があることを知った」などと話していました。

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