デスク席から(93)「年の瀬に笑いを」
三重で落語を聴ける機会は多いですが、東西の噺に出会う機会は、あまりないのではないでしょうか。
年末に県内でそんな催しがあります。題して「東西らくご博覧会」。
文字通り、上方(関西)と江戸の落語家が競演する催しです。
上方落語協会が全国で開催していて、三重県では、12月23日(土)に四日市市文化会館で開催されます。
出演者は、西からは、四日市市出身で人情噺では右に出る人がいないといわれる名人・桂福団治さんや、実力派の笑福亭鉄瓶さん、桑名市出身の林家染吉さんが出演。
東からは、“最もチケットがとりにくい落語家”といわれる三遊亭兼好さん、そして桂竹紋さんが来てくれます。
また三味線漫談の第一人者・内海英華さんも落語会を賑やかに盛り上げてくれる予定です。
私は運営側のひとりではありますが、名人・実力派といわれる皆さんの噺を聴くのが今から楽しみです。
なお、チケットは、チケットぴあやグリル四日市(四日市市文化会館内)で発売中。
大掃除の手をとめて、ぜひ会場に足を運んでください!