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BLOG日々のあれこれ、取材の裏側などをご紹介!

[ アナウンサールーム ]

下剋上の集大成 感動の世界タイトルマッチ【中久木アナ】

プロボクサーの矢吹正道選手は三重県鈴鹿市生まれ、四日市市育ちの32歳。

彼と初めて出会ったのは2年ほど前のインタビュー取材でした。
若い頃は結構なヤンチャをしていたと聞いていたので、当時私は相当緊張していたのを今でも覚えています(笑)実際のところ想像とは真逆の男でした。
インタビューを始めようとした時、矢吹さんは立っている我々スタッフに椅子を運んで用意してくれました。
そしていざ、インタビューが始まると、見えてくる姿は誠実で、真面目で、直向きな姿。口数は多くはないけれど、威張らず、でも自分が取り組んできたことに自信を持っていることを感じさせました。

矢吹さんは2021年9月にWBC世界ライトフライ級王者に輝き、悲願の世界王座に就きましたが、わずか半年後にダイレクトリマッチで行われた初防衛戦に敗れて、王座から陥落しました。
一度は引退を考えながらも、世界王座の返り咲きを目指してもう一度リングに上がることを決意した矢吹さん。
幸運なことに2年前、私はその再起戦を実況させていただきました。
当然私にとって初めてのボクシング中継、というか三重テレビ放送にとって初めてのボクシング中継でした。矢吹さんはそんな私に嫌な顔一つせず取材に対応してくださり、私が素人であることを感じ取ってか、基本的なことから丁寧に教えてくださいました。
見事再起を果たした姿を実況し、試合が終わった時、私はもはや矢吹さんの虜になっていました。
以来、矢吹さんの試合は合わせて3度実況し、いつしか矢吹さんが世界王座に返り咲く姿を楽しみに毎日を過ごしていたと言っても過言ではありません。

2024年10月12日、待ちに待った世界タイトルマッチを迎え、見事、
IBF世界ライトフライ級王者となり、世界王座返り咲きを成し遂げた矢吹正道選手。
私はその試合を実況することは叶いませんでしたが、ディレクターとして矢吹さんのドキュメンタリー番組を制作することになりました。
三重テレビでは10月30日(水)午後8時から矢吹さんの試合の模様を放送。
その後、午後9時からドキュメンタリー番組「下剋上の道~世界王座返り咲きへの挑戦」を放送します。
矢吹正道選手という、カッコよすぎる男が世界王者に返り咲く姿をぜひご覧ください。

アナウンサーリレーブログ、次回は奥村奈央アナウンサーです。お楽しみに!

再開しました!【柏木アナ】

こんにちは!✋
入社2年目にして実は初のブログ投稿になります、柏木達也です!
これからブログもどんどん更新していきますよ〜

さて、今回始まったリレーブログのテーマは『最近頑張っている事』ということで、私が最近プライベートで頑張っている事をご紹介します!それはズバリ「テニス」です!🎾

硬式テニスを中学生の時に始めて、大学生の時にはアルバイトでテニスコーチもしていた私ですが、社会人になって三重テレビに入社してからはなかなか出来ていませんでした。
しかし、その影響もあってか運動不足がたたり、入社から1年半で体重が5キロ増。少しずつ脂肪が増えていく、その私の隣には
同期の筋トレ大好きマッスルアナウンサー💪 (奥村アナ)。筋トレに励む彼女の姿を見て私も頑張らねばと思い、今月からテニススクールに通い始めました!

↑は私が使っているラケットとシューズです!

テニスだけではないですが、何事も長年やっていても、やらずに期間が空くとどんどん下手になってしまうもの。初回のレッスンの日は自分が思っていたようにはなかなか打てなかったですが、通い始めて現在少しずつ、やっていたころの感覚を取り戻しつつあります!
また練習しているとやっぱり試合にも出たくなってきまして、いつか三重県内の市民大会に出られたらいいなぁ(目標は初戦突破)と考えながら毎週ちょこちょこ練習しています!

いかがだったでしょうか!
普段あまり自分のプライベートを話す機会もないので、文字制限なく語れるブログもなかなか良いですね!🖊

アナウンサーリレーブログ、次回は先輩の中久木アナウンサーです!お楽しみに!

球児たちからパワーをもらいました!【伊佐治アナ】

こんにちは!伊佐治好音です。

朝晩はだんだん涼しくなってきましたが日中はまだまだ暑いですね。
この暑さに負けないパワーで小学生の球児たちが
白熱した試合を見せてくれました。

9月7日・8日と2日間、伊勢市にあるダイムスタジアム伊勢で
学童野球三重県No.1を決める
「ろうきん杯三重県学童軟式野球大会」が開催されました。
※以下「ろうきん杯」に省略

アナウンサー全員でのリレーブログの
初回テーマが「最近頑張っていること」ということで…
現在進行形ではなく過去形になってしまいますが
私の「頑張ったこと」は「ろうきん杯」に向けた準備と当日のインタビューです。

「ろうきん杯」とは??
三重県内の117チームが参加し、地区予選を突破した16チームが
トーナメント方式で争い、優勝を目指す大会です。

私はタレントの三宅舞さんと一緒にリポーターを務め、
試合前に選手たちにインタビューしたり
準決勝まで勝ち上がったチームの保護者の皆さんに
インタビューしたりしました。

どのチームにインタビューしてもとにかく元気!!!
「勝利」を目指して意気込む、暑さに負けない熱い気持ちが伝わりました。

準決勝まで勝ち上がったのは
「伊賀支部代表の名張少年野球団」
「伊勢支部A代表の度会BEAST」
「熊野支部A代表の熊野MAXjr.ベースボールクラブ」
「鈴鹿支部代表の庄野シリウス」
でした。

準決勝らしい手に汗握る戦いで
接戦を制したチームのキャプテンが試合後のインタビューで
嬉しさがこみ上げ涙する姿が印象に残りました。

そして決勝まで勝ち上がったのが…
「伊勢支部A代表の度会BEAST」
「熊野支部A代表の熊野MAXjr.ベースボールクラブ」

今年で26回目を迎える「ろうきん杯」で
117チームの頂点に立ったのは…

気になった方は、ぜひ
10月13日(日)朝7時から
試合ダイジェストとチーム紹介を放送するので
ぜひ見てみてください~!

優勝チームへのインタビューで、
キャプテンに「チームメイトはどんな存在?」と質問すると
予想しなかった答えが返ってきてチームワークの良さを感じました。

アナウンサーリレーブログ

次回は…柏木アナウンサーです✨
お楽しみに🌈

ダンス練習中です♪ 【奥村莉子アナ】

こんにちは!奥村莉子です🐶

季節も変わりつつあり、9月を迎えましたね。
今年もあと4カ月だなんて…💦

2024年の目標に「ブログ更新を頑張る」と掲げていた
私の意志はどこに行ったのやら……😭

…ということで、改めて宣言!✨

ブログの更新を頑張っていくことを、ここに誓います…👼

アナウンサーたるもの、言葉を紡ぐ仕事!
日々の情報発信はついついインスタに偏ってしまいますが、
たまには字数や写真を気にすることなく、ブログにて思いを綴ってみますね☺

そして!

アナウンサー全員でのリレーブログに挑戦します!!

初回のテーマは、『最近頑張っていること』にしてみます。
(勝手に決めちゃいました☆へへ)

それぞれのアナウンサーが、いろんな業務を担っているので
更新頻度などにバラつきがあるかもしれませんが
どうぞ温かい目で見守ってくださいませ💓

さて、私の頑張っていること、といえば…

ずばり!新生エムっとくんダンスの練習です💃✨

実は、エムっとくんダンスが生まれ変わります!

現在の「ハロー!エムっとスマイル」は私も大好きな曲で、
番組ロケで子どもたちと踊るのがエナジーチャージの時間になっていました。

そのエムっとスマイルとは、また一味違う!

新しいエムっとくんダンス、
その名も「ともだちいっぱいエムっとくん」🎶

前回の曲よりも、少しテンポが落ち着きました。
三重らしさ満載の歌詞をより堪能できるのではないでしょうか😆

振付を担当してくれたのは、あの三重高校ダンス部の皆さん!

大会の合間などに試行錯誤を繰り返しながら、楽しい振付を考案してくれました。
ありがとうございました~💛

ちなみに、三重高校ダンス部のスペシャル映像もあるので
ぜひ見てみてください~!
大人数で踊ると、さらに圧巻の仕上がりです👀✨

エムっとくん・ビっとちゃんと子どもたちで一緒に踊る
平日放送の『エムっとくんとおどろう』では、

三重高校ver.とは、また少し違った振付になっています♪

それがこちら↓↓

エムっとくん・ビっとちゃんと練習用の動画も撮影しました📷

新しいダンスを覚えるのは、とても難しい…!
私は振付の覚えがかなり悪いようで、
ダンサーやアイドルはすごいなあ…と考えながら踊りました😭笑

でも、新しいものとの出会いは楽しい🌼

県内のキッズたちと踊れる日を楽しみにしながら、
ダンス特訓中です💃
(この振付動画も、かなり迷いながら踊っているのがバレバレ…笑)

ちなみに、サビの最後のこのポーズがポイントです✅

皆さんもぜひ一緒に踊ってみてくださいね☺✨

唐突に始まったアナウンサーリレーブログ🌱

次回は…伊佐治アナウンサーです✨
お楽しみに~~~🌈

今年度のお仕事🐶

こんにちは!奥村莉子です🐻✨

慌ただしく新年度が始まり、季節もすっかり変わりましたね。
心地良い風が吹く春がすでに恋しい…🌸

今年はお花見もできて楽しかったです😊
もうすでに来年が楽しみ~!

相変わらずお気楽な私ですが、
今年度もいろんな仕事をエンジョイしています💫

MCを担当するMieライブは、木・金から、水・木担当にお引越し!


はまじゅん(浜口順子)さん新加入💕

実は3年ほど前に、半年ほど水曜日を担当していたので
コメンテーターの方々とは再共演です✨

懐かしい雰囲気もあり、初心にかえったような気分にもなり…


大谷明宏さんと✨

千種清美さん出題のクイズにも挑戦👓

川口淳教授、松田次生選手💫
モータースポーツトークが楽しい😍

木曜日は、浜谷英博さん・三宅舞さんと🎶

Mieライブを担当し始めて、なんと4年目です。
社会人になると、こんなにも月日の流れが速く感じるんですね…😯

未だにOA直前はドキドキしますが、この緊張感を大切に頑張っていきます!

そして、志摩スペイン村+担当も4年目に突入!


YouTubeで見てね!

毎月、スペイン村のいろんな魅了を堪能しています~🎪✨

今度はポケモンとコラボするそうで♪
これまた楽しそうで、ワクワクしますね💓


なんと高校時代の恩師にインタビュー🎤

熊野古道を歩きました🍃

県政だよりみえは、毎月第3日曜の夕方6時45分から放送中💨

津高校時代の先生にインタビューをしたり、
世界遺産の熊野古道伊勢路を歩いたり…いろんな経験ができています😌

そしてそして!

エムっとくんとおどろうも絶賛放送中です♪


おニューのTシャツ🐣

年度替わりに伴うロケお休み期間を経て、
5月からダンスロケが再開✨
(いわゆる撮り貯めをしています😜)

県内の幼稚園や保育園に、エムっとくん・ビっとちゃんとお邪魔しています🎈

もうね~~~子どもたちが元気で、可愛すぎて。
癒しと元気をもらっています💕

実は、エムっとくんのテーマソングがもうすぐ新しくなります!
準備真っ只中ですので、お披露目をお楽しみに~👏

ご挨拶が遅くなりましたが、2024年度もよろしくお願いいたします🍒

6人のアナウンサーで朗読しました!

こんばんは。伊佐治です?

久しぶりのブログ投稿になりました?

最近、参加させていただいたイベントを振り返ります?

今年は伊賀国(現在の伊賀市)に生まれた

江戸時代の俳人・松尾芭蕉の生誕380年の記念の年です!

ということで…伊賀市では1年間にわたり

関連行事が行われます。

キャッチフレーズは

「おかえり、芭蕉さん ふるさと伊賀へ。」

1月28日(日)にオープニングイベントが開催され、

関西テレビ放送・元アナウンサーの伊賀市の岡本栄市長と

関西テレビ放送・関純子アナウンサー、

NHK津放送局・藤崎弘士アナウンサー、

フリーアナウンサー・中川京子アナウンサー、

同じくフリーアナウンサー・向ますみさんと

私で「奥の細道」の12場面(原文)を朗読しました?

6人のアナウンサーの個性が際立ち、

それぞれの表現の違いが感じられる朗読会になりましたよ?

私は前日から大変緊張していましたが、

来て下さった方々の温かい眼差しや

優しいアナウンサーの先輩方のおかげで緊張が和らぎ、

当日は楽しく、100%の力を出し切って

朗読させていただきまいた。

大変、貴重な経験になりました!!

寒い中、お越し下さった皆さまありがとうございました?

今後も松尾芭蕉にちなんだイベントが

開催予定とのことですので、わくわくしますね?

控え室にて忍者ポーズで写真を撮りました?

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[ 記者の窓 ]

デスク席から(97) 苦難の人生を1冊に

細々とですが、20年以上ハンセン病問題の取材を続けてきました。
これまでに50人以上の元患者の方に話をお聞きしてきたでしょうか。
取材対象の多くは三重県出身者でした。
「荷物を運ぶように(療養所に)連れてこられた」「法律の廃止がもっと早ければ故郷に帰れたのに…」「ふるさとの事は思い出さないようにしている」「差別をする生き物は人間だけだ」…それらの言葉には多くのものをつきつけられ、また考えさせられました。行動にうつさねば、という思いも。
これまで12本のドキュメンタリーを制作してきましたが、三重出身者の皆さんの言葉を文字としても残したいという思いに駆られ、このほど冊子を発刊しました。
長島愛生園三重県出身者の証言録「島の記憶 生きた記録」の増補版です。
岡山県の療養所で暮らす三重県出身者10人と、入所者自治会長の中尾伸治さん、それに三重県で長年ボランティアに関わった寺田一郎さん(故人)の体験談を収録。
取材にご協力頂いた入所者の皆様と、発刊に際してサポート頂いた個人・団体の方々にお礼申しあげます。
愛生園入所者の平均年齢が88.6歳と高齢化が進んでいますが、まだまだハンセン病に対する差別は根強くあります。
いわれなき差別を受けた怒りや苦しみ、願い…そんな生の声を知ってほしいと思います。
現在、この冊子を無料で配布しています。
希望される方は、215円分の切手を同封し、郵便番号とご住所、お名前を明記の上、以下までお申し込みください。

〒514-0063
三重県津市渋見町693-1
三重テレビ放送 報道制作局 小川秀幸 宛
おひとり様1冊でお願いします。ゆうメールで発送します。
発行部(冊)数がなくなり次第終了となります。

なお、県内市町の14の図書館でもご覧いただけます。

報道制作局 小川秀幸

デスク席から(96) あれから52年 高度成長の代償

 「忘れてもらっては尚子がかわいそう」…こう話すのは、谷田輝子さん(90)。
1972年、四日市ぜんそくで娘の尚子さんを亡くしました。尚子さんは当時9歳。
冒頭の言葉は、今月四日市市で開かれた公害犠牲者の追悼式で取材に応じた輝子さんの言葉です。
大きな悲しみに陥った輝子さんでしたが、無念の思いを伝えたいと「語り部」として奔走。

その活動を知った四日市市の男性が、これまで封印してきた経験を語り始めました。
彼も公害で大切な人を亡くしていたのです。
「輝子さん親子も私達も高度経済成長の犠牲者です」
高校スポーツの名将が語る思いとは。
男性の短歌とともにお伝えします。

Mieライブ・月刊大谷ジャーナルは、10月2日(水)放送です。
※放送は終了しました。こちらのアーカイブをご覧ください

報道制作局 小川秀幸

デスク席から(95) 時には波風たてて25年~NAGI~

 三重県政を担当していた時、記者クラブに「こんな季刊誌を発刊します」というリリースがあり、「今までになかった斬新な雑誌が出るんだ」と感じたことを覚えています。
2000年のことでした。出版社は月兎舎(伊勢市)で、本の名前はNAGI凪(なぎ)。
創刊号のテーマは、沢村栄治と西村幸生。ともに伊勢市出身で、プロ野球の巨人と阪神でそれぞれ活躍しましたが、戦死。このテーマを創刊号に持ってきたところに、まず興味を持ちました。
その後、様々なテーマで98冊(号)が製作されてきました。「ご遷宮と伊勢」「松浦武四郎」「自然遺産」「お寺ルネサンス」「アウトドア防災」「犬と暮らせば」「巨岩に会いに」「廃校の活かし方」「還暦からのハローワーク」「温泉ハイキング」「古民家食堂」「ロケ地巡礼」「銭湯」…
これらはほんの一例ですが、単なる旅とグルメの雑誌でないことがわかってもらえると思います。
そんな地域誌が、来年春の100号をもって終刊するという情報を耳にし、寂しさを感じつつ、今月、月兎舎さんを取材に。
発行人の吉川和之さん(62)は「その時限りの流行じゃなくて、地に足のついた文化・価値観を、“人”を切り口にして伝えてきました」と振り返り、編集長の坂美幸さん(55)は「知らなかった歴史的なことも地域の人がいろいろ教えてくれるので、それが地元密着の面白さでした」と語りました。

Mieライブでは、9月4日(水)放送の月刊大谷ジャーナルで、終刊の背景や印象に残ったテーマをふたりにお聞きするほか、取材の様子も紹介します。
「情報ソースがデジタルコンテンツになった」(吉川さん)いま、活字文化の役割と功績について考えてみませんか。

報道制作局 小川秀幸

デスク席から(94)「島を訪ねたせんせいたち」

「ハンセン病はいろんな意味で偏見・差別がきつかった」(入所者自治会長)

「かつて療養所では、入所者と職員の生活区域を分けていた」(学芸員)

「帰ってこないで。病気がうつるから…そんなことを言われてつらい」(入所者)

初めて療養所を訪れた三重の教職員のみなさんが触れた言葉の数々です。

先月実施されたハンセン病療養所フィールドワーク。行き先は、岡山県の長島愛生園と邑久光明園。

三重県や市民団体、三重テレビが企画した催しで、学校教員や市教委の職員ら30人が参加。

1988年にようやく島に架かった橋(人間回復の橋)や、患者が収容された桟橋、体の検査を受け禁止物品が取り上げられた「収容所」、入所者の大多数が眠る納骨堂などを訪ねたほか、両園の入所者の方から話を聞きました。

島に着いたのが正午頃。そこから5時間弱の研修でしたが、非常に中身の濃いものとなりました。

参加者の感想の一部を紹介します。

「教職員限定という表記に目が留まった。と同時に求められる責任も感じた」

「生まれてすぐ命を絶たれた赤ちゃんの苦しみ、悲しみ、監房の冷たさ、残酷さ、消毒風呂…自分なりに一生懸命想像してみた。自分の家族、職場の人たち、子どもたちに伝えていかなければならないという後押しをしてもらったように感じた」

「自分の中で“歴史の話”から“人の話”に変わっていくのを感じました」

これらのことをまとめた番組を以下の日時に放送します。ご覧ください。

島を知る

~せんせいが訪ねたハンセン病療養所~

1月28日(日)夜7時~7時30分

 
この番組はこちらからご覧いただけます。

デスク席から(93)「年の瀬に笑いを」

三重で落語を聴ける機会は多いですが、東西の噺に出会う機会は、あまりないのではないでしょうか。

年末に県内でそんな催しがあります。題して「東西らくご博覧会」。

文字通り、上方(関西)と江戸の落語家が競演する催しです。

上方落語協会が全国で開催していて、三重県では、12月23日(土)に四日市市文化会館で開催されます。

出演者は、西からは、四日市市出身で人情噺では右に出る人がいないといわれる名人・桂福団治さんや、実力派の笑福亭鉄瓶さん、桑名市出身の林家染吉さんが出演。
東からは、“最もチケットがとりにくい落語家”といわれる三遊亭兼好さん、そして桂竹紋さんが来てくれます。

また三味線漫談の第一人者・内海英華さんも落語会を賑やかに盛り上げてくれる予定です。
私は運営側のひとりではありますが、名人・実力派といわれる皆さんの噺を聴くのが今から楽しみです。

なお、チケットは、チケットぴあやグリル四日市(四日市市文化会館内)で発売中。

大掃除の手をとめて、ぜひ会場に足を運んでください!

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